正規表現だけでDOOM、超低速仮想機を実現
正規表現だけでDOOMを動かす仮想コンピューターが公開され、1フレームの描画に約180秒かかる。
なぜ重要か
- •正規表現を単なる検索・置換手段ではなく、計算基盤として使えることを示した。
- •ソフトウェアとデータを1本の文字列に統合する極端な設計事例だ。
- •処理速度よりも、制約下での実装力や技術デモの価値を浮き彫りにする。
数字で見る
- •約96.6MBの1本の文字列に、レジスタやRAM、フレームバッファ、DOOM本体、WADデータを格納
- •544個の置換ルールで仮想コンピューターを構築
- •5台のマシンで約1399万回の置換を並列処理し、1フレームの描画に約180秒
転用先
原文概要
プログラマーのアーテム・リトキン氏が、正規表現だけで名作FPS「DOOM」を動かすプロジェクトを公開した。約96.6MBの1本の文字列に各種データを収め、544個の置換ルールで仮想コンピューターを構築している。1フレームの描画には、5台のマシンによる並列処理で約180秒かかる。