「最も温かい図書館」が示す包摂の設計
中国・杭州図書館は、カードを持たない人やホームレスにも開かれた運営で知られ、常連だった人物の像も設置している。
なぜ重要か
- •利用資格を広げることで、公共施設の役割を再定義している。
- •困窮者を排除しない運営が、施設への愛着や象徴性につながっている。
- •2008年から続く方針は、長期的な包摂設計の事例になる。
数字で見る
- •2008年に、図書館カード不要で誰でも利用できる方針を開始
転用先
原文概要
中国浙江省の杭州図書館は、物乞いや廃品回収をする人にも門戸を開くことから「最も温かい図書館」と呼ばれている。2008年には、国内で初めて図書館カードなしで誰でも無料利用できる方針を始め、そうした利用者の一人をたたえる像も設置している。